しもかわと自然

「下川に来て、変わったことはありますか？」
引っ越してきた人に聞いてみた。

「そうだなぁ。気軽に森まで散歩に行けるからさ、一番気持ちいい時間に早起きするようになったね。」と静かに笑う。

また別の人は「春は山菜、夏は川魚、秋はキノコ、冬は狩猟。森と時間があるから、豊かな暮らしができるようになったよ。」と瞳をキラキラさせて話してくれた。

新しいことを企むこと。
むずかしそうでも挑戦すること。
笑顔があつまる場所を作ること。
しもかわで暮らす人たちは、そんなわくわくを生み出す達人たち。

冬のしばれる寒さにひと手間加えてつくる、天然アイスキャンドル。
ゆらめく火を見つめるうちに、心がほっと温かくなる。

畑から出た石を集めた。みんなで積んだら、道ができそう。
せっかくだから万里長城を作ってみようか。

いくつになっても、森の日差しの中で遊びたい。
しずかな夜は焚き火を囲みたい。
やりたいことを両手いっぱい、ぎゅっとつめこむ夏の森ジャム。

しもかわで流れる時間は、なぜかとっても特別。

自然と一緒に暮らす人たちは「一番いい季節」、「一番の楽しみ方」を、たくさん知っている。子どもだって、大人だって、夢中で遊んでいるから。
自然の中にどっぷり浸かって見つけたおもしろさを、おすそ分けしたい人たちがいる。

どうやって自然と遊ぼうか。どうやって季節を味わおうか。
しもかわ遊びのプロたちに、ぴったりな過ごし方を聞いてみませんか？